この「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ インタビュー」ページは「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ」のインタビュー記事を掲載しています。
テレビ朝日系で放送中の「仮面ライダーガッチャード」(日曜午前9時)と、昨年9月~今年8月に放送された「仮面ライダーギーツ」のクロスオーバー作品、映画「仮面ライダー THE WINTER MOVIE ガッチャード&ギーツ 最強ケミー★ガッチャ大作戦」(山口恭平監督)が公開中だ。「仮面ライダーガッチャード」の主人公・仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎役の本島純政さんと、ヒロイン・仮面ライダーマジェード/九堂りんね役の松本麗世(れいよ)さんに、今作の撮影秘話や見どころ、テレビ本編の今後の展望などを聞いた。
◇“英寿”簡秀吉の言葉が励みに
--「ギーツ」メンバーと初共演になりましたが、印象を教えてください。
本島さん:とても自由にお芝居をされていました。お別れのシーンで、仮面ライダータイクーン/桜井景和(佐藤瑠雅さん)がアドリブで「じゃあな宝太郎」というせりふを言ったのですが、それがあることで2人の関係が全然違って見えるなと思いました。僕も、もっと自由に宝太郎を演じていきたいと思います!
--松本さんは、仮面ライダーギーツ/浮世英寿役の簡秀吉さんとの共演シーンが多かったですね。
松本さん:クールな英寿とのギャップが大きいなと感じました! 普段の簡さんは、私が緊張しているときに、笑わかしてくれました(笑い)。
本島さん:僕も同じことを感じました。普段は現場の空気を和ましてくれるのですが、本番が始まると一瞬で英寿になっていて、“切り替えのスイッチ”がすごかったです。あと思い出深いのは、簡さんから「今、大変な時期だと思うけど、頑張れよって」と声を掛けていただいたことです。すごく励みになりました!
松本さん:(心の)支えになりました。
--今作では、りんねが仮面ライダーマジェードに“変身”を果たしましたが、本島さんにマジェードの感想をお聞きしたいです。
本島さん:九堂りんねの強さが感じられる仮面ライダーだと思いました。映画ではなかったのですが、今後のテレビ本編での同時変身が楽しみです! 宝太郎とりんねは、変身する時の手の出し方がそれぞれ左右逆なので、それを2人でピッタリ合わせてみたいです!
--宝太郎は、仮面ライダースターガッチャードにパワーアップしましたが、松本さんの感想は。
松本さん:宝太郎やるじゃん!って……(笑い)。
本島さん:どんな目線やねん(笑い)!
松本さん:りんねの目線だとそうなるのかな(笑い)。宝太郎は、当初の頃と比べてとても強くなりましたよね。
◇松本麗世は撮影現場の“癒やし”
--テレビ本編がスタートして3カ月たちましたが、いかがですか。
本島さん:(松本さんは)常に明るくて、現場の“癒やし”の存在になっています。ハードスケジュールなのに、本人は疲れた表情を一切出さないんです。15歳なのに大人だなって、いつも尊敬しています。
松本さん:うれしいです! (本島さんは)元気がすごいんです。テンションの高い宝太郎を演じていて、すごいと思います……!
--テンションの高さを保つ秘訣(ひけつ)があるのでしょうか。
本島さん:元気が出ないときは、ジャンプしたりして体を動かしています。後は最近、家にジム(の設備)を作りました。朝起きて体が動かないときにダンベルを持ったりして、それが元気につながっているのかなって思います。
--テレビ本編の今後の展望をお聞きしたいです。
松本さん:やっぱり同時変身があってほしいです!
本島さん:りんねが変身するシチュエーションが気になりますね。どうやってドライバーを手に入れるのか……。きっとそれは宝太郎がピンチの時だとも思うので……!
--2人の関係が今後どうなっていくのかも気になりますよね。
本島さん:宝太郎とりんねにはまだ距離があるので、それが打ち解けたときにどうなるのだろうって。
松本さん:それはすごく楽しみです!
--最後に、映画の見どころをお願いします。
本島さん:とにかくスケール感が大きい作品になっています。レベルナンバー10のケミーがたくさん登場するのですが、そのレベルナンバー10のケミーがどう物語に絡んでくるのかにも注目してほしいですし、アクションシーンも大迫力で楽しんでいただけると思います。さらに、ギーツメンバーも出てきて予想外の物語になっていき、1時間半の上映時間もあっという間に感じられるくらいの面白さになっていると思います。ぜひご覧ください!